個人的智弁和歌山歴代ベストオーダー①

こんにちは、高校野球好き大学生です。

 

今回も歴代ベストオーダーシリーズを「智弁和歌山」でやっていきたいです。

 

智弁和歌山と言えばやはり強打のイメージが強い方が多いのではないでしょうか。10点取られたら11点取り返すをモットーに甲子園でも数々の名勝負を生んできました。

 

高嶋監督の頃は打線の力強さが目立っていましたが、中谷監督に代わり少し戦い方が変わった感じもします。中谷監督自身が元々キャッチャーだったこともあり、バッテリーを重視するように変わってきたように感じます。実際中谷監督就任後、ピッチャーで大きく伸びる選手が既に何人か出てきていますよね。池田陽介や小林樹斗あたりが筆頭でしょうか。他にも現チームに中西や矢田などいいピッチャー揃っているので更なる伸びに期待したいですね。

 

またキャッチャーの東妻。入学してきたときはキャッチャーではなかったようですが、約2年少々でキャッチャーとしてプロ野球に送り込めるような選手となりました。現チームでは、石平が1年生で正捕手ですが、これからの伸びに期待したいですね。

 

では前置きが長くなりましたが、ここから智弁和歌山ベストオーダーを発表します。

 

1 三 西川遥輝

2 遊 堤野健太郎

3 二 勝谷直紀

4 一 坂口真規

5 中 池辺啓二

6 右 山野純平

7 左 冨田泰生

8 捕 東妻純平

9 投 岡田俊哉

 

まずピッチャーは岡田を選びました。1年夏から甲子園デビューを果たし、3年春以外の4度甲子園に出場しました。特に3年夏はほぼ岡田の活躍で甲子園に出たようなものでした。他には、平田や池田陽介、本田などが候補でしたが、少し失点の多いチームでもあるので、野手と比べるとピッチャーの層は少し薄かったです。

 

キャッチャーは東妻を選びました。5季連続で甲子園に出場し、甲子園通算2ホームランを放ちました。上にも書きましたが、入学した時にはキャッチャーではなかったらしく、2年弱でキャッチャーとしてプロに行けるレベルにまで成長しました。他の候補は、後藤や岡崎、道端あたりが特に有力でした。

 

ファーストは坂口にしました。正直武内と迷いました。ですが、自分が智弁和歌山を好きになるきっかけだった2008夏の1イニング2ホームランのインパクトが絶大で坂口にしました。武内以外にも文元や春野、廣井あたりも候補でした。

 

セカンドは勝谷にしました。ここも黒川との2択でかなり迷いました。黒川の5季連続出場で5季連続甲子園でヒットは素晴らしいですが、3年夏が絶好調だった勝谷と比べて3年夏にやや不調だったところが響いた形となりました。他にも岩佐戸や小関など長打力のある選手が多い印象でした。

 

サードは西川遥輝にしました。西川遥輝はライトのイメージがあると思いますが、1年夏はサードで絶対に選びたい選手だったために選びました。特に1年夏と2年夏は2年連続で骨折しながら甲子園に出て活躍しました。他には林、嶌あたりが候補でした。

 

ショートは堤野を選びました。2000年の超強力打線の中でも主軸で、東海大浦安戦での2ホームランが特に印象に残っていますね。他には西川晋太郎がやはり次点でした。5季連続甲子園でヒットを放った点は素晴らしいと思います。

 

レフトは冨田を選びました。準優勝した2018春もチームで1番のヒット数をマークした他、2017夏の興南戦での同点ホームランなど大事なところで結果を出していることが多い選手のように感じます。選球眼の良さも光った選手でしたね。他には、馬場、根来などが候補でした。

 

センターは池辺を選びました。2000年の超強力打線の4番を張り、甲子園通算3ホームランのインパクトから選びました。プロ入りできなかったところは少し残念でしたが、高校野球ファンならご存知の方が多いと思います。他には、細川や北野などが候補でした。

 

ライトは山野を選びました。PL戦での2ホームラン、柳川戦での同点3ランなど甲子園3ホームランでした。この選手が6番を張っていたというのが2000年の打線の凄さを物語っていますね。ピッチャーもやっており、投げる方でも活躍しました。他には、芝田や山本龍河あたりが候補でした。徳丸は再来年にはこのベストナインに選ばれるような選手になって欲しいですね。

 

ここまで見るとやはり甲子園で強打の印象が強い選手が多いと感じました。これからも強い智弁和歌山に期待したいです。

 

では長くなりましたがご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。