西武2000年以降振り返り①(2000〜2004)

こんにちは、野球好き大学生です。

 

今日からは2000年以降12球団がどんな流れだったのか振り返っていきたいです。ちなみにプロ野球を見始めたのが2003年くらいからなので2000〜2002あたりは推測も多くなります。ご了承ください。

 

さて昨日ソフトバンクの日本一が決まったのでパリーグ1位の西武からいきたいです。

 

2000年 2位

1 中 小関竜也 262(340ー89) 1 32

2 遊 松井稼頭央 322(550ー177) 23 90

3 三 フェルナンデス 327(370ー121) 11 74

4 DH  ジェファーソン 260(281ー73) 10 48

5 一 鈴木健 249(386ー96) 6 52

6 右 垣内哲也 233(301ー70) 13 51

7 左 高木大成 234(316ー74) 9 44

8 捕 伊東勤 212(245ー52) 5 19

9 二 玉野宏昌 209(158ー33) 2 13

P    先発

      松坂大輔 14ー7 3.97

  西口文也 11ー5 3.77

  石井貴 10ー7 4.31

  許銘傑 6ー7 4.57

  中継ぎ

  豊田清 26 3.80

  西崎幸広 22 3.81

  潮崎哲也 24 2.85

  橋本武広 65 3.00

  土肥義弘 55 2.90

  デニー友利 48 3.30

  抑え

  森慎二 58 23 1.83

こんな感じだったようです。ややジェファーソンが期待外れに終わってしまった感がありそこが2位になってしまった原因だったのでしょうか。あとは20本以上打った選手が松井稼頭央のみでやや長打力不足だったのかもしれません。投手陣は10勝以上が松坂、西口、石井の3人、中継ぎ、抑えとある程度安定した投手の枚数はいた模様です。

 

2001年 3位

1 中 柴田博之 265(351ー93) 3 28

2 右 小関竜也 280(407ー114) 3 38

3 遊 松井稼頭央 308(552ー170) 24 76

4 一 カブレラ 282(514ー145) 49 124

5 三 マクレーン 247(481ー119) 39 87

6 DH   鈴木健 252(361ー91) 18 51

7 左 和田一浩 306(206ー63) 16 34

8 捕 伊東勤 203(236ー48) 2 20

9 二 高木浩之 286(147ー42) 0 7

P    先発

  松坂大輔 15ー15 3.60

  西口文也 17ー9 4.35

  許銘傑 11ー6 3.47

  石井貴 5ー9 3.76

  中継ぎ

  三井浩二 29 5.22

  後藤光貴 35 2.49

  森慎二 28 3.91

  青木勇人 46 2.96

  橋本武広 60 3.06

  デニー友利 54 3.83

  水尾義孝 48 3.99

  抑え

  豊田清 47 28 2.83

 

前年に課題だった長打力はカブレラマクレーンの両大砲の加入で完全に解消。カブレラが49本、マクレーンが39本は期待以上だったのではないでしょうか。またこの時期は和田のデビュー年でもあったようですね。ピッチャーも10勝以上が松坂、西口、許の3人とそれなりには勝てた模様です。中継ぎも枚数が多く、抑えはこの年から豊田になったようです。

 

2002年 1位

1 遊 松井稼頭央 332(582ー193) 36 87

2 右 小関竜也 314(487ー153) 4 50

3 中 宮地克彦 267(247ー66) 3 29

4 一 カブレラ 336(447ー150) 55 115

5 左 和田一浩 319(439ー140) 33 81

6 DH  鈴木健 238(172ー41) 5 27

7 三 エバンス 252(242ー61) 15 45

8 捕 伊東勤 255(341ー87) 8 50

9 二 高木浩之 272(404ー110) 1 37

P    先発

  西口文也 15ー10 3.51

  張誌家 10ー4 2.71

  許銘傑 9ー7 3.65

  石井貴 8ー3 3.11

  松坂大輔 6ー2 3.68

  中継ぎ  

  三井浩二 41 3.15

  青木勇人 36 4.66

  土肥義弘 50 2.68

  森慎二 71 2.07

  抑え

  豊田清 57 38 0.78

 

この年の優勝はやはり打線の力だったようですね。マクレーンは離脱したようですが、カブレラが当時日本記録の55本、松井と和田が30本以上、途中加入のエバンスも機能し、マクレーンの穴を埋めた感じみたいです。さらに3割打者も松井、小関、カブレラ、和田の4人、和田が完全にブレークした年でしょうか。投手陣は松坂が本来の力を発揮できなかったようですが、西口、張の2人が10勝以上と三井も先発と中継ぎフル稼働で10勝を挙げています。中継ぎでは森が最優秀中継ぎ、豊田が最優秀救援投手のタイトルを獲得し、勝ちパターンが強力だったと言えるでしょう。

 

2003年 2位

1 遊 松井稼頭央 305(587ー179) 33 84

2 中 小関竜也 280(397ー111) 1 33

3 左 和田一浩 346(468ー162) 30 89

4 一 カブレラ 324(457ー148) 50 112

5 三 マクレーン 225(418ー94) 26 69

6 右 大島裕行 307(254ー78) 7 33

7 DH  後藤武敏 262(252ー66) 11 44

8 捕 細川亨 200(195ー39) 5 14

9 二 高木浩之 257(350ー90) 3 26

P    先発

  松坂大輔 16ー7 2.83

  後藤光貴 10ー7 3.81

  張誌家 7ー7 4.98

  西口文也 6ー3 6.84

  中継ぎ

  三井浩二 41 5.22

  帆足和幸 34 4.61

  長田秀一郎 46 6.06

  森慎二 61 2.31

  抑え

  豊田清 58 38 1.24

 

この年も強力打線は健在でカブレラが50本、30本以上が松井と和田、マクレーンが26本と長打力は申し分なし、3割打者もカブレラ、松井、和田と3人おり、大島、後藤武敏といった、これからの打線を担いそうな選手がスタメンで出ることも多かった印象です。投手陣は松坂が復活しましたが、西口がやや期待外れとなり、ここが優勝を逃した要因かもしれませんね。10勝以上が松坂と後藤光貴、先発と中継ぎでフル稼働の三井の3人、森と豊田が2年連続で同タイトルを獲得し、勝ちパターンは健在だったようです。

 

2004年 2位

1 右 佐藤友亮 317(306ー97) 2 27

2 中 赤田将吾 259(374ー97) 9 41

3 三 フェルナンデス 285(513ー146) 33 94

4 一 カブレラ 280(250ー70) 25 62

5 左 和田一浩 320(394ー126) 30 89

6 DH  貝塚政秀 307(384ー118) 14 75

7 遊 中島裕之 287(502ー144) 27 90

8 捕 細川亨 217(313ー68) 11 39

9 二 高木浩之 254(287ー73) 2 28

P   先発

 松坂大輔 10ー6 2.90

 張誌家 9ー8 3.70

 西口文也 10ー5 3.22

 帆足和幸 10ー3 4.30

 中継ぎ

 大沼幸二 36 4.42

 許銘傑 27 4.36

 星野智樹 56 2.15

 抑え

 豊田清 34 11 0.98

 

この年はレギュラーシーズンは2位でしたが、プレーオフダイエーに勝ち、日本シリーズに進出して日本一となりました。しかし、カブレラが前半戦の大半を離脱していたことはやはり痛かったようですね。それでも新加入のフェルナンデスや和田の安定、カブレラも復帰後は存在感を示し、さらに貝塚、中島、細川あたりが出てきた年となりました。特に中島は、松井が抜けた後にすぐに穴を埋めました。期待以上の活躍だったのではないでしょうか。ピッチャーも松坂、西口、帆足が10勝を挙げ、張も9勝を挙げました。中継ぎの柱は星野1本だったような感じですが、抑えの豊田は0点台の防御率をマークし、さらに安定感を増しました。

 

ここまでが2000〜2004です。推測などもあるので間違っているかもしれませんがご了承ください。

次回は2005〜2009について振り返っていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。