西武2000年以降振り返り③(2010〜2014)

こんにちは、野球好き大学生です。

 

プロ野球チーム2000年以降振り返りということで、西武の2010〜2014年を振り返っていきたいです。 

 

2010年 2位

1 二 片岡易之 295(576ー170)13 54

2 中 栗山巧 310(554ー172) 4 74

3 遊 中島裕之 314(503ー158) 20 93

4 DH  中村剛也 234(304ー71) 25 57

5 一 フェルナンデス 339(221ー75) 11 45

6 左 ブラウン 241(424ー102) 21 76

7 右 高山久 291(382ー111) 11 48

8 三 石井義人 293(222ー65) 6 22

9 捕 細川亨 191(293ー56) 8 33

P  先発

 涌井秀章 14ー8 3.67

 帆足和幸 11ー8 3.69

 岸孝之 10ー6 3.25

 石井一久 9ー6 3.70

 許銘傑 6ー9 4.55

 中継ぎ

 岡本篤志 33 3.09

 小野寺力 41 3.67

 長田秀一郎 56 3.31

 藤田太陽 48 3.91

 抑え

 シコースキー 58 33 2.57

 

この年は中村が離脱していた時期があったこともありここは苦しかったですが、中島は好成績、新加入のブラウンも及第点の成績は残しましたし、途中加入として復帰したフェルナンデスも見事な活躍でした。またこの年は高山がブレークしました。本当によくブレークする選手が出ますね。ピッチャーは涌井、帆足、岸が10勝をクリア、中継ぎはやや顔触れが変わりましたが、岡本、小野寺、長田、藤田は及第点の成績は残せたのではないでしょうか。抑えはシコースキーとなり、最優秀救援投手を獲得しました。

 

2011年 3位

1 左 栗山巧 307(557ー171) 3 60

2 三 原拓也 241(270ー65) 0 12

3 遊 中島裕之 297(566ー168) 16 100

4 一 中村剛也 269(525ー141) 48 116

5 DH  フェルナンデス 259(529ー137) 17 83

6 右 浅村栄斗 268(437ー117) 9 45

7 中 秋山翔吾 232(284ー66) 1 21

8 捕 銀仁朗 218(317ー69) 2 22

9 二 片岡易之 230(326ー75) 1 18

P  先発

    西口文也 11ー7 2.57

 涌井秀章 9ー12 2.93

 帆足和幸 9ー6 2.83

 岸孝之 8ー9 3.80

 石井一久 6ー9 4.31

 中継ぎ

 ミンチェ 49 1.98

 岡本篤志 49 2.11

 抑え

 牧田和久 55 22 2.61

 

この年は統一球が導入された影響で成績の下がった野手が多い中、中村は例年と変わらないペースでホームランを量産していましたね。その中で中島も好成績で3.4番の迫力は全く変わりませんでした。また栗山も打率3割をクリアし、1番としての役割を果たしました。この年も浅村、秋山が出てきた(秋山は1年目)年であり、野手でやはり毎年のように出てくる選手がいるのはすごいと思います。ピッチャーは西口が10勝クリアしましたが、涌井、帆足、岸は10勝クリアできず、やや期待外れだった気がします。中継ぎもミンチェが中継ぎに回り稼動しましたがやや枚数不足だった感が否めないですね。抑えは新人の牧田が務め、見事新人王を獲得しました。

 

2012年 2位

1 左 栗山巧 289(394ー114) 2 33

2 中 秋山翔吾 293(403ー118) 4 37

3 遊 中島裕之 311(499ー155) 13 74

4 DH  中村剛也 231(432ー100) 27 79

5 一 オーティズ 286(199ー57) 9 21

6 三 ヘルマン 270(507ー137) 3 60

7 一 浅村栄斗 245(404ー99) 7 37

8 右 大崎雄太郎 269(260ー70) 1 22

9 捕 炭谷銀仁朗 194(360ー70) 0 23

P  先発

 牧田和久 13ー9 2.43

 岸孝之 11ー12 2.45

 石井一久 10ー5 3.33

 野上亮磨 8ー5 2.97

 西口文也 5ー2 3.75

 中継ぎ

 十亀剣 41 2.72

 松永浩典 56 3.54

 岡本篤志 59 4.11

 長田秀一郎 53 2.53

 ウィリアムス 55 1.70

 抑え

 涌井秀章 55 30 3.71 

 

この年も統一球の影響もあり、打線全体的に苦戦を強いられましたが、その中でも中村は27本、中島も打率3割をクリアしました。また浅村、秋山がほぼ1年間通して出続けたこと、途中加入のオーティズがまずまずの成績を残したことも大きかったです。新外国人のヘルマンは足もある選手でした。ピッチャーは昨年抑えだった牧田が先発に転向し13勝、先発だった涌井が抑えに回り、30セーブをマークしました。岸と石井一久も10勝をクリアしたほか、中継ぎも長田、ウィリアムスなどを軸にフル稼働しました。

 

2013年 2位

1 三 ヘルマン 319(518ー165) 4 55

2 二 片岡治大 290(259ー75) 4 28

3 左 栗山巧 279(527ー147) 12 73

4 一 浅村栄斗 317(543ー172) 27 110

5 中 秋山翔吾 270(564ー152) 13 58

6 DH  スピリー 234(214ー50) 3 25

7 右 金子侑司 223(278ー62) 2 23

8 捕 炭谷銀仁朗 215(413ー89) 5 43

9 遊 鬼崎裕司 266(271ー72) 2 24

P  先発

 野上亮磨 11ー7 3.95

 岸孝之 11ー5 3.08

 牧田和久 8ー9 2.60

 十亀剣 8ー8 3.45

 菊池雄星 9ー4 1.92

 中継ぎ

 増田達至 42 3.76

 岡本洋介 32 3.84

 大石達也 37 6.38

 ウィリアムス 47 1.89

 涌井秀章 45 3.90

 抑え

 サファテ 58 10 1.87

 

この年はまず浅村が大ブレーク。2011年からレギュラーでは出ていましたがこの年は大きく成績を伸ばし、打点王を獲得しました。やや外国人選手の長打力不足と中村剛也の離脱の中、浅村が4番としての働きを十二分に果たしたことは非常に大きかったですね。ヘルマンが打率3割以上、栗山と秋山が10本をクリアしました。そこそこ機能した打線だったと言えると思います。ピッチャーは菊池雄星が台頭し9勝を挙げました。2桁勝利は、野上と岸で共に11勝、牧田、十亀も8勝と安定した先発陣だったと言えるでしょう。中継ぎではウィリアムスが防御率1点台を叩き出した他、増田や涌井も十分に機能しました。抑えは年間通じてなかなか固定できませんでした。サファテが一応抑えとしていますが、シーズン中に大石、涌井もクローザー経験があります。

 

2014年 5位

1 中 秋山翔吾 259(475ー123) 4 47

2 遊 渡辺直人 260(350ー91) 0 26

3 左 栗山巧 288(532ー153) 3 61

4 DH  中村剛也 257(382ー98) 34 90

5 一 メヒア 290(396ー115) 34 73

6 三 浅村栄斗 273(440ー120) 14 55

7 右 木村文紀 215(284ー61) 10 27

8 捕 炭谷銀仁朗 202(381ー77) 7 36

9 二 金子侑司 247(243ー60) 2 16

P  先発

 岸孝之 13ー4 2.51

 野上亮磨 8ー10 4.49

 牧田和久 8ー9 3.74

 菊池雄星 5ー11 3.54

 中継ぎ

 十亀剣 21 3.66

 岡本洋介 22 4.06

 武隈祥太 47 3.70

 岡本篤志 42 2.75

 ウィリアムス 60 2.96

 増田達至 44 2.82

 抑え

 高橋朋己 63 29 2.01

 

この年は5位に終わってしまいましたが、中村と途中加入のメヒアがホームランを量産し、34本ずつで2人でホームラン王を獲得しました。他にも木村の意外性や森友哉のデビューなど話題もありましたが浅村や秋山などが数字を落としてしまったことも痛かったですね。ピッチャー陣も先発は2桁勝利が岸(13勝)ただ1人で少し寂しい感じもします。菊池雄星も去年ほど安定した投球では年間通じてありませんでした。中継ぎは武隈が台頭し、より厚みを増してきました。増田もよく、そして昨年抑えを固定できなかったところでしたが、この年は高橋朋己に固定されました。ここは大きかったですね。

 

ではここまでが2009 〜2014年までの投稿です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回は2015〜2019を書いて行きたいです。