パリーグ2021振り返り

こんにちは、野球好き若者です。

 

今回は2021年のパリーグを振り返っていきます。

 

オリックス 1位

1 中 福田周平 275 1 21

2 三 宗佑磨 272 9 42

3 左 吉田正尚 339 21 72

4 右 杉本裕太郎 301 32 83

5 一 Tー岡田 241 17 63

6 DH  モヤ 229 13 47

7 遊 紅林弘太郎 228 10 48

8 捕 伏見寅威 218 4 25

9 二 安達了一 259 0 18

投手

先発

山本由伸 18ー5 1.39

宮城大弥 13ー4 2.41

田嶋大樹 8ー8 3.58

山崎福也 8ー10 3.56

山岡泰輔 3ー4 3.89

増井浩俊 3ー6 4.94

中継ぎ

漆原大晟 34 3.03

Kー鈴木 34 3.03

富山凌雅 51 2.72

能見篤史 26 4.03

ヒギンス 49 2.53

比嘉幹貴 32 1.77

山田修義 43 2.27

吉田凌 18 2.12

抑え

平野佳寿 46 29 2.30

 

この年は1位となりました。久しぶりの優勝で大いに盛り上がりました。さらに前年最下位からの優勝となりました。野手では吉田正と杉本が中心で吉田正は3割20本、杉本が大ブレークし3割30本を記録しました。杉本が大ブレークして4番に定着したことが優勝の大きな原動力となりました。Tー岡田、モヤも二桁ホームランを放ちました。さらに紅林も台頭してき始め、二桁ホームランを記録し今後が楽しみです。福田、宗の1、2番も固定され新しい選手が定着することが多かったです。一方、投手陣は、山本が18勝に防御率1点台前半と付け入る隙を与えないような投球でした。宮城もブレークし13勝を挙げました。田嶋、山崎福あたりもローテーションを守ったほか、これに山岡が戻ってくるとさらに層が厚くなりますね。中継ぎは富山、ヒギンス、比嘉、山田あたりが中心となりました。4人全員が防御率2点台以下と十二分に役割を果たしました。抑えは復活した平野が務め29セーブを挙げました。

 

ロッテ 2位

1 左 荻野貴司 296 10 45

2 右 マーティン 233 27 75

3 二 中村奨吾 283 9 67

4 一 レアード 262 29 95

5 DH  角中勝也 244 0 29

6 三 安田尚憲 242 8 55

7 遊 藤岡裕大 255 3 37

8 捕 田村龍弘 235 0 14

9 中 藤原恭大 217 5 22

先発

小島和哉 10ー4 3.76

岩下大輝 8ー8 4.43

二木康太 5ー7 4.38

美馬学 6ー7 4.92

石川歩 6ー3 3.38

佐々木朗希 3ー2 2.27

中継ぎ

東妻勇輔 37 2.88

小野郁 49 3.48

唐川侑己 38 2.72

河村説人 20 3.46

国吉佑樹 25 1.44

佐々木千隼 54 1.26

鈴木昭汰 23 4.08

田中靖洋 38 4.54

ハーマン 45 5.19

抑え 

益田直也 67 38 2.24

 

この年は2位となりました。ただシーズン最終盤まで優勝争いを行い価値のあるものでした。野手では、長打力を示した選手はマーティンとレアードの外国人選手2人でした。共に25本以上のホームランを放ちました。荻野も二桁ホームランを放ちました。中村奨も存在感を示しました。安田、藤原あたりの若手に来年はもう一伸び期待したいところです。一方、投手陣は小島がチーム唯一の二桁勝利を挙げました。岩下が8勝、美馬、石川、二木が5勝以上というところでした。佐々木朗の更なる伸びに期待したいところです。中継ぎは佐々木千が防御率1点台と輝きました。小野、東妻、唐川あたりも良かったです。ハーマンは防御率を下げたいところですね。抑えは、益田が務め38セーブを挙げました。

 

楽天 3位

1 遊 小深田大翔 248 3 21

2 一 鈴木大地 277 10 53

3 DH  浅村栄斗 269 18 67

4 左 島内宏明 257 21 96

5 三 茂木栄五郎 259 14 53

6 右 岡島豪郎 280 8 56

7 中 辰巳涼介 225 10 32

8 二 山崎剛 256 4 24

9 捕 太田光 188 4 23

投手

先発

田中将大 4ー9 3.01

岸孝之 9ー10 3.44

則本昂大 11ー5 3.17

早川隆久 9ー7 3.86

瀧中暸太 10ー5 3.21

涌井秀章 6ー8 5.04

中継ぎ

安楽智大 58 2.08

酒居和史 54 2.28

宋家豪 63 2.23

西口直人 33 3.28

ブセニッツ 31 4.97

福井優也 19 4.43

福山博之 24 2.38

森原康平 34 2.78

抑え 

松井裕樹 43 24 0.63

 

この年は3位となりました。打線はメインは国産打線でした。その中で島内が20本をクリアしました。浅村、茂木、鈴木大、辰巳が二桁ホームランを放ちました。岡島も好成績を残しました。山崎剛が終盤からスタメンに定着し、来年は更なる上積みに期待したいところです。一方、投手陣は則本が11勝、瀧中が10勝と2人が二桁勝利を挙げました。早川も来年は二桁勝利を目指したいところです。涌井は巻き返したいところです。岸は9勝とまずまずでした。田中将は勝ち星には恵まれなかったですが防御率はチームの主な先発陣の中で最も良かったです。中継ぎは安楽、酒居、宋が中心となりこの3人は多くの登板機会の中で防御率2点台と結果を残しました。抑えは松井裕が務め0点台の防御率に24セーブを挙げました。

 

ソフトバンク 4位

1 二 三森大貴 249 0 20

2 中 牧原大成 278 4 21

3 右 柳田悠岐 300 28 80

4 左 栗原陵矢 275 21 77

5 DH  デスパイネ 264 10 41

6 一 中村晃 245 8 56

7 遊 今宮健太 214 4 30

8 三 松田宣浩 234 14 47

9 捕 甲斐拓也 227 12 44

投手

先発

石川柊太 6ー9 3.40

マルティネス 9ー4 1.60

和田毅 5ー6 4.48

千賀滉大 10ー3 2.66

東浜巨 4ー4 3.70

武田翔太 4ー5 2.68

中継ぎ

泉圭輔 31 2.73

岩嵜翔 48 4.17

甲斐野央 22 4.35

嘉弥真新也 58 4.71

津森宥紀 45 2.18

板東湧悟 44 2.52

松本裕樹 33 3.79

モイネロ 33 1.15

抑え

森唯斗 30 15 4.03

 

この年は4位となりました。前年まで4年連続日本一でしたが、その中で世代交代の時期に差し掛かってきたそうです。野手では柳田が3割25本をきっちりクリアしました。さらに栗原も20本をクリアしました。三森が多くの出場機会を与えられ台頭してきましたが、デスパイネ、今宮、松田宣の後釜となる選手の成長が急がれるところです。甲斐も二桁ホームランを記録しましたが捕手も次なる選手が出てきて欲しいところです。一方、投手陣は千賀が10勝とチーム唯一の二桁勝利を挙げました。マルティネスが9勝ですが防御率1点台と素晴らしい成績を残しました。和田、武田、東浜の次なる投手の成長も期待されるところです。中継ぎは津森、板東など新しい選手が出てきました。岩嵜、嘉弥真のベテラン勢が防御率を下げるとさらに強力になりそうです。抑えは主に森が務め15セーブを挙げました。しかし防御率は4点台と高く安定感には少し欠けました。

 

日本ハム 5位

1 中 浅間大輝 251 5 31

2 左 西川遥輝 233 3 35

3 三 野村佑樹 267 7 37

4 右 近藤健介 298 11 69

5 DH  王柏融 242 9 48

6 一 高濱祐仁 262 8 43

7 二 渡邊諒 242 3 29

8 捕 清水優心 206 4 18

9 遊 石井一成 225 4 19

投手

先発

上沢直之 12ー6 2.81

加藤貴之 6ー7 3.42

伊藤大海 10ー9 2.90

バーヘイゲン 5ー8 3.84

池田隆英 3ー10 3.94

立野和明 4ー3 2.45

中継ぎ

井口和朋 43 1.86

河野竜生 40 2.99

鈴木健矢 21 4.19

玉井大翔 50 3.16

西村天裕 27 3.48

堀瑞輝 60 2.36

宮西尚生 50 3.65

B.ロドリゲス 47 2.74

抑え

杉浦稔大 56 28 2.96

 

この年は5位となりました。投手、野手共に新しい戦力が出始めの時期ではないでしょうか。野手では中心は近藤で3割近い打率に二桁ホームランをクリアしました。ただ近藤はアベレージヒッタータイプであるため長打力のある選手が出てきて欲しいところです。野村、高濱あたりには将来の大砲となって欲しいところですね。浅間も安定した成績を残し始めています。王も上積みをしていきたいところですね。渡邊、石井あたりはこんなものではないはずです。一方、投手陣では上沢が12勝、更にはルーキーの伊藤が10勝を挙げたことは大きなプラスポイントでした。池田、立野あたりがさらに成長すると面白くなります。加藤、バーヘイゲンもまずまずでした。中継ぎは堀、宮西、B.ロドリゲス、井口、玉井あたりが中心でした。宮西は勤続疲労もあり全盛期ほどではないですがそこを堀、井口あたりでカバーした形でしょうか。抑えは杉浦が務め28セーブを挙げました。

 

西武 6位

1 遊 源田壮亮 272 2 29

2 中 岸潤一郎 220 9 30

3 捕 森友哉 309 11 41

4 三 中村剛也 284 18 74

5 二 外崎修汰 220 5 19

6 DH  栗山巧 251 4 43

7 一 山川穂高 232 24 66

8 左 呉念庭 238 10 48

9 右 愛斗 219 8 39

投手

先発

高橋光成 11ー9 3.78

今井達也 8ー8 3.30

松本航 10ー8 3.79

ニール 1ー6 5.85

中継ぎ

ギャレット 61 3.77

佐野泰雄 23 4.91

武隈祥太 46 1.76

田村伊知郎 22 2.90

十亀剣 40 3.38

平井克典 25 4.22

増田達至 33 4.99

水上由伸 29 2.33

宮川哲 29 6.57

森脇亮介 45 4.02

抑え

平良海馬 62 20 0.90

 

この年は6位となってしまいました。看板の打線が主力が不調だったこともありこの順位になったところですね。本塁打のチーム最多は山川で24本でした。しかし、打率と打点はやや低く本調子ではなかったです。森が3割を超える打率に二桁ホームランを記録しました。中村が18本のホームランを打ちましたが全盛期と比べると落ちますね。源田はまずまずでした。しかし、プラス要素もあり呉が台頭してきて二桁ホームランを放ちました。岸、愛斗あたりの今後も期待したいですね。一方、投手陣では高橋光、松本の2人が二桁勝利を挙げました。しかし、計算できた先発陣がこの2人に加えて今井しかおらず枚数が不足しました。中継ぎはギャレット、武隈、十亀あたりが中心でした。特に武隈は1点台の防御率をマークしました。抑えは主に平良が務め、0点台の防御率に20セーブを挙げました。