パリーグ2022振り返り

こんにちは、野球好き若者です。

 

今回は2022年のパリーグを振り返っていきます。

 

オリックス 1位

1 中 福田周平 268 0 24

2 三 宗佑磨 271 5 43

3 左 中川圭太 283 8 51

4 DH  吉田正尚 335 21 88

5 右 杉本裕太郎 235 15 51

6 一 頓宮裕真 226 11 34

7 二 安達了一 262 1 18

8 遊 紅林弘太郎 224 6 32

9 捕 伏見寅威 229 3 21

P

投手

先発

山本由伸 15ー5 1.68

宮城大弥 11ー8 3.16

田嶋大樹 9ー3 2.66

山岡泰輔 6ー8 2.60

山崎福也 5ー8 3.45

中継ぎ

ワゲスパック 32 2.97

黒木優太 27 2.36

比嘉幹貴 20 2.53

近藤大亮 32 2.10

本田仁海 42 3.50

ビドル 35 4.02

阿部翔太 44 0.61

宇田川優希 19 0.81

山崎颯一郎 15 3.00

抑え

平野佳寿 48 28 1.57

 

優勝し、日本一となりました。2年連続で優勝し、念願の日本一を手にしました。またシーズン最終戦で逆転優勝するなど、劇的な優勝でもありました。まず野手では主なスタメン全員が生え抜きの選手と自前で育てた選手が成し遂げた優勝となっています。打線では吉田正が中心でした。3割20本と素晴らしい成績です。杉本と頓宮も二桁本塁打を記録しましたが杉本は去年と比べると成績を落としてしまいました。福田、宗、中川圭あたりは安定している印象です。一方、投手陣は山本が15勝に1点台の防御率と柱としてしっかりと結果を残しました。宮城も11勝できっちりと二桁勝利をあげました。田嶋が9勝で山岡と山崎福もまずまずでした。中継ぎはかなりの強みですね。特に阿部が40試合以上に登板し防御率0点台と素晴らしい成績です。本田、ワゲスパック、近藤あたりもまずまずの成績を残しました。抑えは主に平野が務め28セーブをあげました。

 

ソフトバンク 2位

1 二 三森大貴 257 9 36

2 三 牧原大成 301 6 42

3 右 柳田悠岐 275 24 79

4 左 グラシアル 271 7 30

5 DH  デスパイネ 269 14 40

6 一 中村晃 253 7 51

7 遊 今宮健太 296 7 47

8 中 柳町達 277 0 32

9 捕 甲斐拓也 180 1 27

P

投手

先発

千賀滉大 11ー6 1.94

東浜巨 10ー6 3.11

石川柊太 7ー10 3.37

大関友久 7ー6 2.93

和田毅 7ー4 2.78

レイ 5ー6 3.96

中継ぎ

板東湧悟 25 3.18

森唯斗 29 2.62

又吉克樹 31 2.10

松本裕樹 44 2.66

津森宥紀 51 2.91

嘉弥真新也 56 0.99

藤井皓哉 55 1.12

泉圭介 30 3.72

抑え

モイネロ 53 24 1.03

 

本当に少しの差で2位となりました。まず打線では柳田が中心で20本をクリアしました。牧原大が3割をクリアしました。今宮、三森あたりは安定してきました。グラシアル、デスパイネの両外国人選手はもう少し成績を残せるはずです。柳町が台頭してきておりここは大きな財産ですね。中村晃と甲斐が巻き返したいところです。一方、投手陣では千賀が11勝に防御率1点台と素晴らしい成績です。東浜も二桁勝利をマークしました。石川、大関、和田も7勝をあげ、勝ち数をある程度見込める投手が多かった印象です。その中で大関が出てきたのは大きいですね。中継ぎは嘉弥真、藤井が50試合以上に投げた中で特に素晴らしい成績を残しました。津森も50試合以上に登板し好成績をあげました。松本、又吉、泉、森あたりも良い成績でした。抑えはモイネロが務め、1点台の防御率に24セーブをあげました。

 

西武 3位

1 二 外崎修汰 215 12 47

2 遊 源田壮亮 266 2 17

3 捕 森友哉 251 8 38

4 一 山川穂高 266 41 90

5 三 呉念庭 227 5 28

6 DH  栗山巧 264 3 29

7 左 オグレディ 213 15 46

8 右 愛斗 243 9 28

9 中 鈴木将平 250 1 13

P

投手

先発

高橋光成 12ー8 2.20

エンス 10ー7 2.94

與座海人 10ー7 2.88

松本航 7ー6 3.19

今井達也 5ー1 2.41

隅田知一郎 1ー10 3.75

中継ぎ

平井克典 30 2.89

宮川哲 45 2.59

佐々木健 37 3.03

森脇亮介 43 1.72

本田圭佑 45 1.97

水上由伸 60 1.77

平良海馬 61 1.56

抑え

増田達至 52 31 2.45

 

3位となりました。数年前までは打線が売りのチームでしたが、現在は投手、特に中継ぎが強みのチームに変貌した感じですね。まず打線では、山川が40本をクリアして、1人気を吐いた印象です。源田、栗山あたりは安定していますが、栗山も超ベテランとなっており、さらには外崎の巻き返しやさらなる若手の台頭が待たれます。愛斗や鈴木将などが出てきていますが、もう2人ほど出てきて欲しいところですね。外崎、オグレディは2桁本塁打をマークしましたが、打率を改善したいところです。森も巻き返しが必須ですね。一方、投手陣は、先発では高橋光、エンス、與座が二桁勝利をクリアしました。松本もまずまずで、ルーキーの隅田も勝ち星にはつながっていないですが内容自体は悪くなかったです。松本、今井あたりも二桁勝つ力は備わっていますので、この辺りがさらに上積みされるとさらに強力な先発陣となりそうです。中継ぎでは、森脇、本田、水上、平良の4人が40試合以上に登板で防御率1点台と素晴らしい成績を残しました。宮川、平井も良い成績を残しました。抑えは主に増田が務め、31セーブをあげました。

 

楽天 4位

1 左 西川遥輝 218 7 37

2 遊 小深田大翔 267 2 29

3 二 浅村栄斗 252 27 86

4 右 島内宏明 298 14 77

5 DH  銀次 261 0 26

6 一 鈴木大地 257 5 35

7 三 茂木栄五郎 223 9 30

8 中 辰巳涼介 271 11 35

9 捕 炭谷銀仁朗 237 4 18

P

投手

先発

田中将大 9ー12 3.31

則本昂大 10ー8 3.53

岸孝之 8ー10 3.19

早川隆久 5ー9 3.86

辛島航 6ー4 3.40

涌井秀章 4ー3 3.54

瀧中瞭太 2ー9 4.62

中継ぎ

宮森智志 26 1.54

鈴木翔天 38 4.03

ブセニッツ 34 2.27

安樂智大 52 4.38

宋家豪 54 2.61

西口直人 61 2.26

抑え

松井裕樹 53 32 1.92

 

4位となりました。まず打線では、浅村が27本の本塁打を放ちました。島内、辰巳も二桁本塁打をクリアしました。小深田、鈴木大あたりも安定しています。西川、茂木がやや低調な成績に終わっており、巻き返したいところです。一方、投手陣では、先発は則本が二桁勝利をあげました。田中、岸、涌井など実績ある投手が揃っていますが、世代交代が必要な時期かもしれないですね。早川中心に若手が出てきて欲しいところです。中継ぎは、宋、西口がたくさんの登板機会の中で好成績を残しました。安樂が防御率を改善したいところですね。抑えは松井が務め、1点台の防御率に32サーブと素晴らしい成績を残しました。

 

5位 ロッテ

1 左 荻野貴司 310 5 27

2 中 高部瑛斗 274 3 38

3 二 中村奨吾 257 12 68

4 三 安田尚憲 263 9 47

5 一 山口航輝 237 16 57

6 DH  レアード 189 15 48

7 右 マーティン 163 9 25

8 捕 佐藤都志也 214 8 31

9 遊 エチェバリア 222 2 20

P

投手

先発

美馬学 10ー6 2.91

ロメロ 8ー9 3.36

佐々木朗希 9ー4 2.02

石川歩 7ー7 2.93

小島和哉 3ー11 3.14

中継ぎ

西野勇士 37 1.73

小野郁 44 1.99

ゲレーロ 49 3.52

東條大樹 59 2.08

オスナ 29 0.91

抑え

益田直也 52 25 3.29

 

この年は5位となりました。まず打線では、山口が16本でチーム最多本塁打となりました。レアードと中村も二桁本塁打をクリアしました。荻野が3割をクリアし、高部もブレークしました。安田、佐藤都も悪くはないですが、もう一押ししたいところですね。レアード、マーティンの両外国人選手が揃って不振だったのは痛かったです。一方、投手陣では、先発は美馬が10勝と二桁勝利をクリアしました。ロメロが8勝、佐々木朗が9勝でしたが、佐々木朗はシーズンを通して20勝出来るくらいのレベルの投手になりそうですね。石川が7勝とまずまずでした。中継ぎは西野、小野が防御率1点台、オスナは0点台、さらにはゲレーロと東條もしっかり結果を残しました。抑えは主に益田が務め、25セーブをあげました。

 

6位 日本ハム

1 DH  松本剛 347 3 44

2 遊 上川畑大悟 291 2 17

3 左 近藤健介 302 8 41

4 三 野村佑希 279 6 36

5 一 清宮幸太郎 219 18 55

6 二 石井一成 236 6 32

7 右 万波中正 203 14 40

8 中 今川優馬 227 10 39

9 捕 宇佐見真吾 256 5 24

P

投手

先発

伊藤大海 10ー9 2.95

上沢直之 8ー9 3.38

加藤貴之 8ー7 2.01

ポンセ 3ー5 3.35

根本悠楓 3ー3 2.52

中継ぎ

上原健太 25 3.19

吉田輝星 51 4.26

ロドリゲス 22 2.20

玉井大翔 50 3.35

石川直也 36 3.94

堀瑞樹 41 5.82

抑え

北山亘基 55 9 3.51

 

最下位となってしまいました。ただ監督がBIGBOSSに代わり、様々な新しい選手が出てきました。特にブレークしたのは野手では松本剛で、首位打者を獲得しました。清宮、万波、今川が二桁本塁打をクリアしましたが、確実性を上げたいところです。近藤は安定していますね。上川畑、野村も成績的にはまずまずでした。一方、投手陣では、先発は伊藤大が二桁勝利をあげました。上沢、加藤も8勝とまずまずでした。根本も期待の若手の1人ですね。中継ぎは吉田輝、玉井が特に多くの登板機会を与えられました。吉田輝は防御率をもう少し下げたいところですね。堀も5点台の防御率は改善したいところです。石川直はまずまずでした。抑えはセーブ数が最も多かったのがルーキーの北山でした。北山も来年の更なる上積みに期待したいところです。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。また来年もプロ野球について振り返っていこうと思います。お楽しみに。