パリーグ2020振り返り

こんにちは、野球好き若者です。

 

今回はパリーグの2020年を振り返っていきます。

 

ソフトバンク 1位

1 二 周東佑京 270 1 27

2 一 中村晃 271 6 50

3 中 柳田悠岐 342 29 86

4 左 グラシアル 277 10 35

5 右 栗原陵矢 243 17 73

6 三 松田宣浩 228 13 46

7 DH  バレンティン 168 9 22

8 捕 甲斐拓也 211 11 33

9 遊 牧原大成 241 1 8

P  先発

千賀滉大 11ー6 2.16

石川柊太 11ー3 2.42

東浜巨 9ー2 2.34

和田毅 8ー1 2.94

ムーア 6ー3 2.64

中継ぎ

泉圭輔 40 2.08

笠谷俊介 20 2.84

嘉弥真新也 50 2.14

川原弘之 22 2.00

高橋礼 52 2.65

松本裕樹 25 3.49

モイネロ 50 1.69

抑え

森雄斗 52 32 2.28

 

1位となり4年連続の日本一となりました。今年は開幕が遅れましたが、柳田が3割29本と例年通りの大活躍、さらに栗原が17本で台頭し始め大きかったですね。グラシアル、松田宣が10本をクリアしましたが、本来の実力からするとやや物足りないかもしれません。甲斐も10本をクリアしました。また、周東が打撃が開眼し始め、自慢の足だけでなくレギュラーを奪い取る活躍をしました。一方、投手陣では千賀と石川が11勝で2桁勝利を挙げ、東浜が9勝、和田が8勝、ムーアが6勝と頭数が多かったです。中継ぎは、嘉弥真、高橋礼、モイネロを中心に泉なども活躍しました。抑えは森が務め32セーブと役割を果たしました。

 

ロッテ 2位

1 中 荻野貴司 291 1 10

2 右 マーティン 234 25 65

3 左 菅野剛士 260 2 20

4 三 安田尚憲 221 6 54

5 一 井上晴哉 245 15 67

6 二 中村奨吾 249 8 49

7 DH  角中勝也 244 2 15

8 捕 田村龍弘 217 4 23

9 遊 藤岡裕大 229 4 33

P  先発

美馬学 10ー4 3.95

二木康太 9ー3 3.40

石川歩 7ー6 4.25

小島和哉 7ー8 3.73

岩下大輝 7ー7 4.20

中継ぎ

小野郁 40 3.23

唐川侑己 32 1.19

澤村拓一 22 1.71

東條大樹 39 2.54

ハーマン 38 2.15

抑え 

益田直也 54 31 2.25

 

2位となりました。圧倒的な戦力ではありませんが、うまく選手を使ってこの結果となった印象です。野手では、マーティンが25本、井上が15本で長打力を魅せました。菅野、安田といった新たな選手が多くの試合でスタメンに入りました。特に安田は4番として多くの試合を経験したことは大きかったでしょう。中村奨、角中が巻き返したいところです。一方、投手陣では、美馬が10勝でチーム唯一の二桁勝利、二木が9勝、石川、小島、岩下が7勝で先発の枚数はなかなか安定していました。中継ぎは、唐川、ハーマン、東條あたりが特に安定しており、シーズン途中で移籍してきた澤村も良かったです。抑えは益田が務め、31セーブを挙げました。

 

西武 3位

1 中 金子侑司 249 3 21

2 遊 源田壮亮 270 1 21

3 捕 森友哉 251 9 38

4 一 山川穂高 205 24 73

5 二 外崎修汰 247 8 43

6 DH  栗山巧 272 12 67

7 三 中村剛也 213 9 31

8 左 スパンジェンバーグ 268 15 57

9 右 木村文紀 231 8 33

P  先発

高橋光成 8ー8 3.74

ニール 6ー8 5.22

松本航 6ー7 4.37

中継ぎ

小川龍也 38 2.10

ギャレット 49 3.10

平良海馬 54 1.87

田村伊知郎 31 3.95

平井克典 41 4.18

宮川哲 49 3.83

森脇亮介 47 1.35

抑え 

増田達至 48 33 2.02

 

3位となりました。打線は山川が24本、スパンジェンバーグが15本、栗山が12本で長打力を魅せました。しかし、看板の打線の中では森、山川、外崎、中村など、本来の力を出せなかった選手が多く、巻き返したいところです。金子侑も秋山の穴を埋めるところまではなかなかいきませんでした。一方、課題となっている投手陣では、先発が高橋光が8勝、ニールと松本が6勝で開幕が遅れたとはいえ、やや物足りない数字となりました。頭数も少なく、先発陣の整備は引き続きの課題となりそうです。中継ぎは、平良、森脇が1点台の防御率をマークしました。ギャレット、宮川、平井なども多くの登板をし、貢献しました。抑えは、増田が務め33セーブを挙げました。

 

楽天 4位

1 遊 小深田大地 288 3 31

2 一 鈴木大地 295 4 55

3 二 浅村栄斗 280 32 104

4 左 島内宏明 281 8 53

5 DH  ロメロ 272 24 63

6 三 茂木栄五郎 301 7 33

7 右 田中和基 240 8 25

8 捕 太田光 200 2 16

9 中 辰己涼介 223 8 28

P  先発  

涌井秀章 11ー4 3.60

岸孝之 7ー0 3.21

則本昂大 5ー7 3.96

塩見貴洋 4ー8 4.80

弓削隼人 3ー2 5.01

瀧中瞭太 2ー1 3.40

中継ぎ

安樂智大 27 3.48

池田駿 21 4.32

酒居和史 46 3.65

J.T.シャギワ 31 5.81

宋家豪 38 6.94

津留崎大成 33 4.19

寺岡寛治 24 3.15

牧田和久 52 2.16

松井裕樹 25 3.18

抑え

ブセニッツ 46 18 2.36

 

4位となりました。打線は、浅村が32本104打点と主砲の役割を果たしました。ロメロも24本と上々でした。鈴木、島内、茂木さらにはルーキーの小深田も好成績を残し打線は厚いです。田中和の復活や辰己も悪くない感じでした。一方、投手陣では、涌井が11勝でチーム唯一の二桁勝利を挙げたほか、岸が7勝無敗と安定感抜群でした。則本の巻き返しや弓削、瀧中といった新戦力の台頭でさらなる上積みが期待できそうです。中継ぎは、牧田、酒居が特に安定していました。抑えはブセニッツが務め、18セーブを挙げました。

 

日本ハム 5位

1 中 西川遥輝 306 5 39

2 右 大田泰示 275 14 68

3 左 近藤健介 340 5 60

4 DH  中田翔 239 31 108

5 二 渡邊諒 283 6 39

6 一 清宮幸太郎 190 7 22

7 三 ビヤヌエバ 220 4 19

8 捕 宇佐見真吾 178 3 15

9 遊 中島卓也 201 0 8

P  先発

有原航平 8ー9 3.46

バーヘイゲン 8ー6 3.22

上沢直之 8ー6 3.06

河野竜生 3ー5 5.07

中継ぎ

井口和朋 29 4.10

金子弌大 34 5.11

公文克彦 29 7.88

玉井大翔 49 3.46

福田俊 30 3.26

堀瑞輝 45 4.19

宮西尚生 50 2.05

村田透 21 3.55

抑え

秋吉亮 33 12 6.37

 

5位となりました。打線は、中田が打率は低いながら31本、108打点と主砲の役割を果たしました。近藤と西川が3割をクリアし、大田も14本と長打力を魅せました。清宮が本来の実力からするともう少し成績を伸ばしていきたいところです。一方、投手陣では、有原、バーヘイゲン、上沢が8勝とまずまずでしたが、頭数が少なく、先発陣の強化は課題です。中継ぎでは鉄腕の宮西、玉井、堀が特に頑張りました。抑えは主に秋吉が務めましたが、防御率6点台と不甲斐ない成績で抑えが固定できない要因となってしまいました。

 

オリックス 6位

1 三 福田周平 258 0 24

2 二 大城滉二 207 1 14

3 右 吉田正尚 350 14 64

4 DH  ジョーンズ 258 12 43

5 一 モヤ 274 12 38

6 左 Tー岡田 256 16 55

7 捕 若月健矢 240 3 19

8 遊 安達了一 289 2 23

9 中 宗佑磨 225 1 9

P  先発

山本由伸 8ー4 2.20

山崎福也 5ー5 4.50

アルバース 4ー8 3.94

山岡泰輔 4ー5 2.60

田嶋大樹 4ー6 4.05

中継ぎ

荒西祐大 29 4.88

漆原大晟 22 3.42

齋藤綱記 32 4.01

澤田圭佑 24 3.43

ヒギンス 41 2.40

比嘉幹貴 20 0.71

山田修義 48 3.89

吉田一将 23 4.08

吉田凌 35 2.17

抑え

ディクソン 39 16 3.28

 

6位となってしまいました。打線は、吉田正が350、14本でかなり優秀な成績を残しました。Tー岡田、ジョーンズ、モヤも10本をクリアし、長打力を発揮しました。選手の能力自体は高い選手が多いので、まだまだ上位を狙える布陣です。一方、投手陣では、山本が8勝、山崎が5勝とまずまずでしたが、山本、山岡、アルバース筆頭にまだまだ勝ち星を伸ばせる陣容です。中継ぎは、ヒギンス、山田を筆頭に吉田凌なども目立ちました。抑えは、ディクソンが務め16セーブを挙げました。