オリックス2000年以降振り返り④
こんにちは、野球好き大学生です。
今回はオリックスの2015〜2019年について振り返っていきたいです。
2015年 5位
1 二 西野真弘 304 3 22
2 遊 安達了一 239 11 55
3 右 糸井嘉男 262 17 68
4 一 中島裕之 240 10 46
5 左 Tー岡田 280 11 51
6 DH カラバイヨ 252 12 35
7 三 ヘルマン 267 1 15
8 中 駿太 234 2 31
9 捕 伊藤光 271 1 28
P 先発
東明大貴 10ー8 3.35
西勇輝 10ー6 2.38
ディクソン 9ー9 2.48
金子千尋 7ー6 3.19
バリントン 5ー3 3.30
中継ぎ
松葉貴大 18 4.28
山崎福也 17 4.53
白仁田寛和 43 3.29
海田智行 48 2.61
塚原頌平 41 3.30
岸田護 50 2.56
平野佳寿 33 4.06
抑え
佐藤達也 59 13 3.22
この年は5位となりました。野手では、糸井が17本でチーム最多本塁打、次いで復帰したカラバイヨが12本、安達とTー岡田が11本、新加入の中島が10本と二桁ホームランをクリアした選手は5人いました。この年は西野が台頭しました。これから期待できる選手でしょう。一方、ピッチャー陣は、東明と西が10勝を挙げ、二桁勝利を挙げました。東明は期待通りこの年チームの柱となりました。ディクソンが9勝、金子が7勝と先発陣はある程度勝てる選手が揃っていました。中継ぎは台頭した白仁田や塚原、海田、岸田が中心となりました。平野佳は防御率点台で苦しみました。抑えは佐藤が務め、13セーブを挙げました。
2016年 6位
1 二 西野真弘 264 2 33
2 遊 安達了一 273 1 34
3 右 糸井嘉男 306 17 70
4 DH Tー岡田 284 20 76
5 三 モレル 244 8 38
6 一 中島宏之 290 8 47
7 左 吉田正尚 290 10 34
8 捕 若月健矢 227 0 20
9 中 駿太 192 1 9
P 先発
西勇輝 10ー12 4.14
ディクソン 9ー11 4.36
松葉貴大 7ー9 3.26
金子千尋 7ー9 3.83
東明大貴 1ー10 4.94
中継ぎ
海田智行 50 2.78
佐藤達也 43 5.01
塚原頌平 54 2.67
吉田一将 54 2.66
抑え
平野佳寿 58 31 1.92
この年は6位となってしまいました。しかし、明るい材料もいくつかありました。野手では、糸井が打率3割をクリアし、53盗塁で盗塁王を獲得しました。Tー岡田も20本塁打をクリアしました。ルーキーの吉田正も台頭してきて、10本塁打を放ちました。将来の中軸候補となりそうです。西野、安達のほぼ上位打線がシーズンを通して活躍した他、若月も台頭してきました。モレルと中島は本来の力はこんなものではないと思うので上積みを期待したいところです。一方、ピッチャー陣は、西が10勝でチーム最多勝、ディクソンが9勝、松葉と金子が7勝と続きます。東明は不本意な成績に終わってしまい、巻き返しに期待したいところです。中継ぎは、海田、塚原、吉田一あたりが中心となりました。佐藤は防御率5点台と苦しみ巻き返したいところです。抑えは平野が務め、1点台の防御率に31セーブを挙げました。
2017年 4位
1 左 Tー岡田 266 31 68
2 二 大城滉二 246 2 21
3 右 吉田正尚 311 12 38
4 中 ロメロ 274 26 66
5 一 マレーロ 290 20 50
6 三 小谷野栄一 277 6 47
7 DH 中島宏之 285 9 49
8 遊 安達了一 203 3 26
9 捕 若月健矢 202 1 18
P 先発
金子千尋 12ー8 3.47
山岡泰輔 8ー11 3.74
ディクソン 8ー9 3.24
西勇輝 5ー6 3.44
松葉貴大 3ー12 4.46
中継ぎ
大山暁史 32 3.46
金田和之 34 4.15
黒木優太 55 4.22
小林慶祐 35 3.98
近藤大亮 55 3.07
ヘルメン 44 2.68
吉田一将 29 2.72
抑え
平野佳寿 58 29 2.67
この年は4位となりました。投打ともに充実した点もありました。野手では、Tー岡田が打線の中心となり、31本塁打を放ちました。ロメロが26本、マレーロが20本のホームランで3人が20本塁打をクリアしました。吉田正は怪我もありフル出場はできませんでしたが好成績を残しました。中島、小谷野のベテラン勢も安定した成績を残しました。大城がブレークし、シーズンを通して活躍しました。一方、ピッチャー陣は、金子が12勝でチーム唯一の二桁勝利を達成し、山岡が8勝を挙げ能力の高さをアピールしました。ディクソンが8勝ですが、なんとか二桁に持っていきたいところです。西、松葉は不本意な成績に終わってしまい、巻き返しに期待したいところです。中継ぎは、黒木と近藤がブレークし、2人でセットアップを務め、中心となりました。他にもヘルメン、小林、金田、大山といった新しい顔ぶれが目立ちました。抑えは平野が務め、29セーブを挙げました。
2018年 4位
1 中 宗佑磨 233 5 22
2 二 福田周平 264 1 15
3 DH ロメロ 237 25 63
4 右 吉田正尚 321 26 86
5 一 中島宏之 289 5 34
6 左 Tー岡田 225 13 43
7 三 大城滉二 231 4 28
8 遊 安達了一 219 3 41
9 捕 若月健矢 245 1 27
P 先発
西勇輝 10ー13 3.60
アルバース 9ー2 3.08
山岡泰輔 7ー12 3.95
ディクソン 4ー6 3.55
金子千尋 4ー7 3.87
田嶋大樹 6ー3 4.06
中継ぎ
黒木優太 39 4.50
近藤大亮 52 3.33
澤田圭佑 47 2.54
比嘉幹貴 43 2.04
山田修義 30 3.80
山本由伸 54 2.89
吉田一将 58 3.83
抑え
増井浩俊 63 35 2.49
この年も4位となりました。打線では、1.2番が宗、福田と前年から完全に入れ替わりました。この2人はまだまだ発展途上ですが期待したいところです。吉田正が初めてフルシーズン出場し、3割25本をクリアしてきました。次は30本をクリアしたいところです。ロメロも25本塁打を記録しました。Tー岡田とマレーロが成績を落としましたが、安達と大城はフルで活躍しました。しかし、この2人とも成績の上積みには期待したいところです。伊藤がシーズン途中で移籍したこともあり、若月が完全に正捕手のような形となってきました。一方、ピッチャー陣は、西が10勝を挙げ復活すると、新戦力のアルバースが9勝、山岡が7勝を挙げました。金子とディクソンがやや低調な成績に終わってしまいましたが、田嶋が台頭し始め、期待したいところです。中継ぎは、近藤、吉田一に山本が伸びてきました。比嘉の復活も大きかったですが、黒木は巻き返したいところです。抑えは平野がメジャー移籍した代わりに増井が新加入し、35セーブを挙げました。
2019年 6位
1 二 福田周平 250 2 38
2 中 西浦颯大 195 1 18
3 左 吉田正尚 322 29 85
4 DH ロメロ 305 18 63
5 一 モヤ 244 10 35
6 右 中川圭太 288 3 32
7 三 小島脩平 220 4 18
8 捕 若月健矢 178 1 21
9 遊 大城滉二 262 3 28
P 先発
山岡泰輔 13ー4 3.71
山本由伸 8ー6 1.95
Kー鈴木 4ー6 4.31
榊原翼 3ー4 2.72
アルバース 2ー6 5.83
中継ぎ
海田智行 55 1.84
近藤大亮 52 3.44
澤田圭佑 28 4.85
比嘉幹貴 45 4.59
増井浩俊 53 4.83
山田修義 40 3.56
吉田一将 33 4.06
抑え
ディクソン 37 18 3.03
この年は6位となってしまいました。野手では大きく顔ぶれが変わりました。中心は吉田正とロメロで、吉田正が打率322、29本ロメロも規定打席未到達ながら3割を越す打率に18本塁打を放ちました。福田がフルシーズン活躍した他、ルーキーの中川、小島が台頭してきました。特に中川は安定したアベレージヒッターとして、今後も期待できそうです。モヤが中日から途中加入し、10本をクリアしました。大城はまずまずでしたが、若月は打率1割台で2割には乗せたいところですね。一方、ピッチャー陣は、山岡が13勝で球界を代表するような選手に近づいてきました。山本も先発に転向し、8勝を挙げましたが、防御率は1.95ですごい成績でした。Kー鈴木、榊原は今後の成長に期待したいところです。アルバースの復活にも期待したいところですね。中継ぎは、海田、近藤が中心となりました。海田は1点台の防御率をマークしました。比嘉が4点台、増井は中継ぎ、抑えとやりましたが5点台の防御率で巻き返したいところです。山田も頑張りました。抑えは、途中からディクソンが務め、18セーブを挙げました。
この5年は全てBクラスと苦しみましたが、野手では吉田正や大城、西野、中川など、ピッチャーでは、山岡や山本、海田、近藤など素晴らしい選手が何人も台頭してきました。ロメロなどの外国人選手も比較的活躍しました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
