日本ハム2000年以降振り返り①

こんにちは、野球好き大学生です。

 

今回は日本ハムの2000〜2004年を振り返っていきたいです。

 

2000年 3位

1 中 井出竜也 267 13 56

2 一 小笠原道大 329 31 102

3 三 片岡篤史 290 21 97

4 左 オバンドー 332 30 101

5 DH  ウィルソン 294 37 89

6 遊 田中幸雄 256 15 46

7 右 島田一輝 265 6 46

8 捕 野口寿浩 298 9 76

9 二 金子誠 231 3 31

P  先発

 関根裕之 10ー6 4.90

 立石尚之 9ー4 4.07

 金村暁 9ー5 4.00

 岩本ツトム 6ー12 5.21

 清水章夫 6ー9 4.06

 建山義紀 6ー8 5.54

 中継ぎ

 下柳剛 36 4.52

 原田健二 58 4.45

 高橋憲幸 31 3.16

 抑え 

 ミラバル 48 19 3.65

 

この年は3位となりました。ビッグバン打線と謳われ強力打線がウリでした。ホームラン30本をクリアした選手がチームに3人います。ウィルソンが37本、小笠原が31本、オバンドーが30本でこの3人だけで98本のホームランを放ちました。さらに片岡が21本、田中が15本、井出が13本と二桁をクリアした選手も打線に多かったです。打率もオバンドーが332、小笠原が329で最多安打と特に目立ちました。野口も打率3割目前の成績を残し、打線は素晴らしかったです。一方、ピッチャー陣は、関根が10勝を挙げましたが防御率は4点台後半で打線の援護に助けられた感じですね。他にも立石、金村が9勝、岩本、清水、建山が6勝を挙げ先発陣の枚数はいましたが、防御率はいずれもやや高く、課題の一つと言えるでしょう。中継ぎは原田が軸でしたが防御率4点台とやや苦しみ、下柳が先発と中継ぎ両方でフル稼働、高橋がまずまずといった感じでした。抑えはミラバルで19セーブを挙げました。

 

2001年 6位

1 一 小笠原道大 339 32 86

2 遊 奈良原浩 237 4 19

3 三 片岡篤史 254 16 62

4 DH  オバンドー 259 15 51

5 中 井出竜也 288 11 35

6 左 田中幸雄 255 20 77

7 右 中村豊 268 3 25

8 捕 野口寿浩 229 6 36

9 二 金子誠 253 8 56

P  先発

 下柳剛 9ー8 5.06

 金村暁 7ー13 4.89

 岩本勉 7ー12 4.91

 中村隼人 6ー3 3.94

 サンダース 3ー5 4.36

 清水章雄 2ー7 4.90

 中継ぎ

 高橋憲幸 59 4.11

 芝草宇宙 56 3.57

 井場友和 40 2.53

 抑え

 ミラバル 51 18 3.44

 

この年は最下位となってしまいました。前年には、30本以上ホームランを打った選手が3人いましたが、この年は小笠原1人に留まり、そこが一つの要因となりました。小笠原は打率339、32本で最多安打のタイトルを獲得しました。田中が20本、片岡が16本、オバンドーが15本、井出が11本と長打力のある選手は多かったです。野口やオバンドーあたりの巻き返しに期待したいところですね。一方、ピッチャー陣は、下柳が9勝でチーム最多勝投手となりました。二桁勝てる投手を育てたいところですね。金村と岩本は7勝、中村は6勝とそれなりに勝てる選手は多く、この辺りの選手が一皮むけるところに期待したいです。中継ぎは、高橋、芝草、井場がシーズンを通して活躍しました。抑えはミラバルで18セーブを挙げました。

 

2002年 5位

1 遊 金子誠 285 6 29

2 二 奈良原浩 203 1 19

3 一 小笠原道大 340 32 81

4 DH  オバンドー 263 26 68

5 左 DTクローマー 245 20 54

6 右 田中幸雄 278 17 53

7 三 木元邦之 242 7 26

8 中 井出竜也 226 13 38

9 捕 野口寿浩 227 5 31

P  先発

 正田樹 9ー11 3.45

 金村暁 10ー6 3.17

 ミラバル 9ー6 3.37

 隼人 7ー11 4.26

 シールバック 8ー7 3.60

 中継ぎ

 建山義紀 45 2.29

 佐々木貴賀 39 5.14

 井場友和 45 3.77

 抑え

 芝草宇宙 55 3.58

 

この年は5位となりました。ピッチャー陣のレベルが上がってきた感じですね。打線としては小笠原が安定して素晴らしい成績を残し続けています。この年も打率340、32本で首位打者のタイトルを獲得しました。オバンドーが26本、クローマーが20本で20本をクリアした選手が打線に3人いるという強力打線も看板でした。片岡が移籍しましたが、長打力の点では穴を埋めれたと言えるでしょう。田中が17本、井出が13本でこの年も二桁ホームランを記録した選手は数多くいました。しかし、打率では小笠原以外に目立って良かった選手はおらず、確実性は課題かもしれません。この年は木元がブレークし、これからに期待できそうです。一方、ピッチャー陣は、金村が10勝、正田が9勝で新人王、ミラバルが先発に転向し9勝、シールバック8勝、隼人7勝とある程度は勝てる選手が揃っていました。さらなる上積みに期待したいところです。中継ぎは、建山、井場が軸でした。佐々木も頑張りましたが防御率5点台はやや不本意でした。抑えは芝草となり、まずまずの成績を残しました。

 

2003年 5位

1 右 坪井智哉 330 5 40

2 二 奈良原浩 259 0 32

3 三 小笠原道大 360 31 100

4 DH  エチェバリア 275 31 84

5 一 木元邦之 300 14 59

6 左 島田一輝 265 11 49

7 捕 高橋信二 262 12 49

8 遊 金子誠 244 3 33

9 中 石本努 247 0 20

P  先発

 ミラバル 16ー11 4.65

 金村暁 10ー8 4.24

 吉崎勝 8ー6 4.37

 正田樹 5ー15 5.78

 シールバック 2ー8 5.61

 中継ぎ

 関根裕之 34 5.96

 芝草宇宙 58 4.02 

 高橋憲幸 55 3.06

 清水章雄 50 3.83

 伊達昌司 51 2.60

 抑え

 建山義紀 32 15 2.17

 

この年も5位となりました。新加入した選手が期待通りに活躍したことが多く、補強には成功した年といえるでしょう。野手では小笠原とエチェバリアが31本のホームランを放ち、長打力を発揮しました。木元、高橋信、島田も二桁をクリアしました。野口が移籍したことで白紙となった正捕手争いをかなりリードしました。島田も新たな台頭選手です。打率では小笠原が360で首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得、新加入の坪井が打率330をマークしました。打線でも徐々に世代交代が進みつつあり、今後楽しみな感じとなってきました。一方、ピッチャー陣は、ミラバルが16勝を挙げ、チームの勝ち頭となりました。金村も10勝でこの2人が二桁達成となりました。吉崎も台頭し、8勝を挙げましたが、岩本とシールバックは少し苦しみました。また勝ち数は伸びましたが、先発はミラバル、金村、吉崎の3人が防御率4点台で安定感を高めていきたいところですね。中継ぎは、芝草、高橋憲、清水、伊達がシーズンを通して活躍しました。抑えは建山で15セーブを挙げました。

 

2004年 3位

1 右 坪井智哉 284 11 43

2 中 SHINJO    298 24 79

3 三 小笠原道大 345 18 70

4 一 セギノール 305 44 108

5 左 エチェバリア 258 16 54

6 二 木元邦之 285 9 62

7 DH  小田智之 322 8 31

8 捕 高橋信二 285 26 84

9 遊 金子誠 256 3 39

P  先発

 金村暁 13ー8 3.93

 ミラバル 11ー9 4.82

 押本健彦 7ー8 4.47

 正田樹 8ー5 5.00

 江尻慎太郎 5ー1 5.29

 中継ぎ

 立石尚之 28 3.55

 芝草宇宙 50 5.43

 抑え

 横山道哉 58 28 3.39

 

この年は3位となりプレーオフに進出しました。新戦力や台頭した選手が上手く噛み合いAクラス入りが果たされました。打線では、新加入のセギノールが44本のホームランを放ち、本塁打王に輝きました。高橋信が26本、SHINJOが24本でこの3人で94本のホームランを放ちました。小笠原はアテネオリンピックで欠場していた時期があり、ホームランは18本でしたが、打率345と何年間も続けて高い打率をマークしています。エチェバリア16本、坪井11本と長打力はかなりありました。さらに小田が台頭してきて、規定打席未満ながら高い打率をマークしました。これからに期待できそうです。一方、ピッチャー陣は、金村が13勝、ミラバルが11勝で二桁勝利をマークしました。防御率も金村は前年より改善されました。押本と江尻も台頭してきており、正田がもう一皮むけるとかなり強力な先発陣となりそうです。中継ぎは、芝草が50試合登板しましたが、防御率は5点台でやや不本意でした。前年は中継ぎの枚数も多かったですが、この年は1年間通じて働いた中継ぎは芝草しかおらず苦しみました。抑えは横山が務め、28セーブで最優秀救援投手とタイトルを獲得しました。

 

2000〜2003年は順位的にはBクラスが続き苦しみましたが、2004年はAクラスに入りました。ビッグバン打線で長打力の高い打線がウリでした。その中で小笠原は率も残せ長打力も抜群と素晴らしい打者でした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。